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OPPO Find 5 X909 (国際版) レビュー



Guangdong OPPO Mobile Telecommunications(広東欧珀移動通信有限公司)製のW-CDMA/GSM端末「OPPO Find 5 X909 (国際版)」を入手したのでレビューを行う。
中国のメーカーであるGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが開発を手掛けたスマートフォンで、発表当時はそのハイスペックさや安価に抑えられた価格が話題となった。
今回はOPPO Find 5 X909 (以下、Find 5)の国際版について、パッケージや外観を中心に紹介していく。
パッケージの色は黒を基調としており、Find 5の“5”が強調されている。
なかなか質感の良いパッケージで、高級感を感じさせる。
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パッケージの蓋は磁石で閉じられており、パッケージへの拘りも感じた。
開封すると本体と対面する。
端末のカラーはWhiteで、サイドとリアが白色になっている。
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本体と同梱品を並べてみた。
同梱品はSIMカードスロットを開けるためのピン、電源プラグ、USBケーブル、イヤホン、NFCタグ、取扱説明書である。
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それでは、本体を紹介していく。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載している。
バックライトを消灯するとディスプレイがベゼルに溶け込んで、まるで一枚の板のようである。
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ディスプレイは高精細かつ鮮やかで視野角は広い。
このディスプレイは見ているだけでも楽しくなるくらい、非常に美しく感じる。
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約5.0インチと大きなディスプレイを搭載しながら、筐体の横幅は約68.8mmに抑えられている。
ベゼルが非常に狭く設計されており、片手でも持ちやすくなっている。
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ナビゲーションキーは静電容量方式のタッチセンサキーでディスプレイ外に配置されている。
ディスプレイ内にナビゲーションキーが配置されている端末よりも、ディスプレイをより広く使うことが可能である。
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ナビゲーションキーは左からメニューキー、ホームキー、クリアキーとなっており、バックライトは青味を帯びた白色である。
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フロントにはサブカメラや通知用LEDを備える。
サブカメラは約190万画素CMOSイメージセンサで、通知用LEDはシーンに応じて複数の色に光る。
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上のサイドにはイヤホン端子のみを備えている。
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右のサイドにはボリュームキーを備えている。
スリープ解除にボリュームキーを使うことが可能となっており、便利であると感じているところだ。
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左のサイドにはSIMカードスロットと電源キーを備えている。
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SIMカードスロットのサイズはMicro SIM (3FF)である。
同梱品のピンを用いてSIMカードスロットを出す必要がある。
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下のサイドにはMicro USB端子を備えており、充電等はこの端子を経由して行う。
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リアは非常にスッキリとしたデザインで美しい。
カメラ周りのデザインやスピーカーのデザインも綺麗に仕上げられている。
リアカバーを外すことは不可となっており、電池は容量が2500mAhのリチウムイオン電池が内蔵されている。
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メインカメラは約1300万画素積層型CMOSイメージセンサである。
暗所にも強く綺麗に撮影することが可能で、シャッタースピードが速い点も嬉しいところだ。
カメラ用のフォトライトとしては、デュアルLEDフラッシュ搭載しており、懐中電灯としても問題なく使えるくらいに明るい。
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フロントにはロゴの類は一切入っていないが、リアにはOPPOロゴが大きく入っている。
スピーカーの下には各種認証機関の認定番号等がプリントされている。
リアは指紋が付きにくい素材で手触りも良いため、持ち心地が気持ちよく感じる。
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入手したFind 5は中国版よりも遅れて発売された国際版である。
Find 5には4種類のハードウェアが存在しており、それぞれ対応周波数等が異なっている。
国際版はW-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、中国版とベトナム版がW-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、タイ版とインドネシア版とロシア版がW-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、中国のChina Mobile版がTD-SCDMA 2010-2025(B34)/1880-1920(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
スペックが高いだけあって、操作性は快適に感じている。
ディスプレイのサイズに対して筐体は持ちやすいサイズに抑えられており、このサイズ感や美しいデザインがより一層所有感を満たしてくれる。
美しいデザインに妥協のないスペックを備えた正に才色兼備のスマートフォンといった印象である。

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