AtermMR04LNがFCCを通過して画像が公開される、LTE Cat.6やデュアルSIMに対応か
- 2015年04月24日
- その他モバイル端末
NEC Platforms製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「AtermMR04LN」が2015年4月23日付けでFCCを通過した。
FCC IDは2AA5WPAMR04LN。
モバイルネットワークはFDD-LTE 700(B17) MHz, W-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
AtermMR04LNは未発表端末となっている。
FCCの資料には製品名がAtermMR04LNで、型番がPA-MR04LNと記載されている。
PA-MR04LNは総務省の工事設計認証としてDSPRを通過済みである。
FCCやDSPRで判明した対応周波数を総合すると、通信方式は少なくともFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B11/B21)/900(B8)/800(B18/B19/B26)/700(B17/B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IX)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応することが分かる。
電池パックは取り外し可能で、容量は2300mAhとなっている。
AtermMR03LNの後継となるモバイル無線LANルータとして登場する見通し。
FCCではラベルや端末背面図のほかに、実機画像や分解画像まで公開されている。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備えることが明らかになっている。
通信モデムはLTE UE Category 6に対応したQualcomm MDM9230を搭載しており、AtermMR04LNはLTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応する可能性がある。
FCC – NEC Platforms AtermMR04LN
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