眼球で認証を行うEyeprint IDに対応したZTE Blade S6をロシアで発売
- 2015年06月18日
- Android関連
中国のZTE(中興)はFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ZTE Blade S6」をロシア市場において販売を開始した。
ロシア市場で販売されるZTE Blade S6はアップグレード版となり、Eyeprint IDに対応する。
Eyeprint IDはEyeVerifyが生体認証として開発した技術で、フロントのカメラを用いて眼球をスキャンし、眼球の血管パターンで認証を行う。
その他の基本的なスペックは従来のZTE Blade S6と共通しており、OSにはAndroid 5.0.x Lollipop Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてMiFavor 3.0 UIを導入している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 615 (MSM8939)を搭載する。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.0GHzで計オクタコアとなる。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素積層型CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックの容量は2400mAhとなっている。
従来のZTE Blade S6に対しては、2015年夏頃にEyeprint IDに対応するアップデートを提供予定としている。
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