米国のMetroPCSが提供していたCDMA2000の停波が完了
- 2015年06月24日
- 海外携帯電話
米国の移動体通信事業者であるT-Mobile USは同社傘下の移動体通信事業者であるMetroPCSのCDMA2000ネットワークの停波を完了した。
2014年7月よりボストン、ハートフォード、ラスベガスでCDMA2000ネットワークの停波を開始しており、2015年6月21日をもってCDMA2000ネットワークの運用と同通信方式によるサービスを終了した。
最後にCDMA2000ネットワークが停波された都市は利用者が多いとされるニューヨーク、ダラス、マイアミの3都市で、約19万もの利用者が残っていたとされている。
T-MobileはMetroPCSのCDMA2000方式で利用していた周波数をFDD-LTE方式に転用する計画である。
なお、T-Mobile USはMetroPCSを統合した際にAWS帯域はFDD-LTE方式に転用しており、MetroPCSはPCS帯域のみでCDMA2000サービスを提供していた。
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