パナソニックがコミュニケーションカメラの量産機開発に着手、価格設定も見直す方針
- 2015年06月24日
- Android関連
Panasonicはコミュニケーションカメラの量産機の開発に着手したと日刊工業新聞が報じている。
高性能なカメラ機能を備えており、スマートフォンと同様にモバイル通信を利用できるPanasonic LUMIX DMC-CM1の量産モデルになるとのことである。
SIMロックフリーで販売されることになり、2016年に欧州市場などで本格展開する模様である。
Panasonic LUMIX DMC-CM1は2014年に欧州で台数を限定して販売を開始し、日本では2015年3月に2000台限定で発売された。
2015年6月にはシンガポール、2015年7月には米国においても台数を限定して販売する予定としている。
量産モデルではPanasonic LUMIX DMC-CM1の限定販売で得られた利用者の声をベースに、機能や操作性を改善するという。
また、Panasonic LUMIX DMC-CM1は12万円前後と高価格に設定されていたが、量産モデルでは価格設定を見直す方針とのことである。
2015年1月にはPanasonicとDIVA Networksがデジタルカメラの通信機能拡充に向けた提携を発表しており、クラウドサービスなどの共同開発も推し進めて差別化を図るという。
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