OPPO Find 5 X909 (国際版) Midnight レビュー
- 2013年06月23日
- ブログ
Guangdong OPPO Mobile Telecommunications(広東欧珀移動通信有限公司)製のW-CDMA/GSM端末「OPPO Find 5 X909 (国際版)」のMidnightを入手したのでレビューを行う。
中国のメーカーであるGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが開発を手掛けたスマートフォンで、発表当時はそのハイスペックさや安価に抑えられた価格が話題となった。
以前にOPPO Find 5 X909 (以下、Find 5)のWhiteについてレビュー記事を書いたが、今回はWhiteの後に発売されたMidnightの外観を中心に紹介していく。
Midnightは全体が黒色で、締まった印象を受ける。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載している。
フロントにはロゴの類は全く入っていない。
バックライトを消灯するとディスプレイがベゼルに溶け込んで、まるで一枚の板のようである。
約5.0インチと大きなディスプレイを搭載しながら、筐体の横幅は約68.8mmに抑えられている。
ベゼルが非常に狭く設計されており、片手でも持ちやすくなっている。
ディスプレイの上にはサブカメラや通知用LEDを備える。
サブカメラは約190万画素CMOSイメージセンサで、通知用LEDはシーンに応じて複数の色に光る。
ナビゲーションキーは静電容量方式のタッチセンサキーでディスプレイ外に配置されている。
ディスプレイ内にナビゲーションキーが配置されている端末よりも、ディスプレイをより広く使うことが可能である。
ナビゲーションキーは静電容量方式のタッチセンサキーを採用している。
左からメニューキー、ホームキー、クリアキーとなっている。
バックライトは青色に光る仕様で、美しいと感じている。
右のサイドにはボリュームキーを備える。
スリープ解除にボリュームキーを使うことが可能となっている。
ボリュームキーでスリープ解除が可能な点は便利であると感じている。
左のサイドにはSIMカードスロットと電源キーを備えている。
SIMカードスロットのサイズはMicro SIM (3FF)である。
同梱品のピンを用いてSIMカードスロットを出す必要がある。
リアは非常にスッキリとしたデザインで美しい。
カメラ周りのデザインやスピーカーのデザインも綺麗に仕上げられている。
リアカバーは脱着が不可となっており、電池は容量が2500mAhのリチウムイオン電池を内蔵している。
メインカメラは約1300万画素積層型CMOSイメージセンサである。
暗所にも強く綺麗に撮影することが可能で、シャッタースピードが速い点も嬉しいところだ。
カメラ用のフォトライトとしては、デュアルLEDフラッシュ搭載しており、懐中電灯としても問題なく使えるくらいに明るい。
フロントにはロゴの類は入っていなかったが、リアにはOPPOロゴが大きく入っている。
スピーカーの下には各種認証機関の認定番号等がプリントされている。
リアのパネルはサラサラとした手触りで、指紋が付着しにくい素材を採用している。
入手したFind 5は中国版よりも遅れて発売された国際版である。
Find 5には当記事を執筆時点で4種類のハードウェアが存在しており、それぞれ対応周波数等が異なっている。
国際版はW-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、中国版とベトナム版がW-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、タイ版とインドネシア版とロシア版がW-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、中国のChina Mobile版がTD-SCDMA 2010-2025(B34)/1880-1920(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
スペックが高いだけあって、操作性は快適に感じている。
狭額縁設計によってディスプレイのサイズに対して筐体の横幅が狭くなっており、片手でも持ちやすいサイズ感や美しいデザインがより一層所有感を満たしてくれる。
美しいデザインに妥協のないスペックを備えた正に才色兼備のスマートフォンといった印象である。
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