KDDI向けスマートフォンの可能性があるKyocera KA85が技適通過
- 2015年10月24日
- KDDI-KYOCERA
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2015年7月後半および2015年8月に通過した端末が公示された。
KDDI向けと思われるKYOCERA(京セラ)製のWiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA端末「KA85」が2015年8月21日付けでテュフ・ラインランド・ジャパンを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は005-101077。
モバイルネットワークはWiMAX 2+(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯のみ利用可能で、規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応すると思われる。
KA85は未発表端末の型番(モデル番号)である。
これまでにKAから始まるメーカー型番はKDDI向けの端末となっており、KA85はKDDI向けの端末になると推測している。
FDD-LTE方式では認証を受けていないが、後から追加で認証を取得すると思われる。
詳細なスペックは不明で、エントリークラスのスマートフォンまたはガラホと呼ばれる類のフィーチャーフォンとして登場する可能性が考えられる。
KDDI向けの端末であればKDDIの2015-2016冬春モデルとして発表されるはずである。
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