デュアルディスプレイを搭載した折り畳み式スマートフォンGIONEE Cheonjian W909を発表
- 2016年03月30日
- Android関連
中国のGionee Communication Equipment (深圳市金立通信設備)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「GIONEE Cheonjian W909 (金立 天鑑 W909)」を発表した。
デュアルディスプレイを搭載した折り畳み式のスマートフォンである。
筐体閉時はフルタッチ式のスマートフォンとして利用可能で、筐体開示はタッチパネル対応のディスプレイとテンキーで操作できる。
OSにはAndroidをベースとしたCheonjian System 1.0を採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P10 (MT6755M)である。
CPUはオクタコアで動作周波数は1.8GHzとなっている。
ディスプレイは外側に約4.2インチHD(720*1280)IPS液晶、内側にも約4.2インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロント約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックの容量は2530mAhとなっており、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
カラーバリエーションは爵士金の1色を用意している。
中国市場で販売することが決まっており、価格は3,999人民元(約70,000円)に設定されている。
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