NTTドコモが3.5GHz帯でTD-LTE方式によるサービスの提供を開始
- 2016年06月29日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは3.5GHz帯(Band 42)でTD-LTE方式による商用サービスの提供を開始した。
Huawei Technologies (華為技術)製のモバイル無線LANルータであるWi-Fi STATION HW-01HがTD-LTE方式の3.5GHz帯に対応しており、2016年6月29日にWi-Fi STATION HW-01Hを発売したことに伴ってTD-LTE方式の3.5GHz帯を商用サービスで利用可能となった。
NTT DOCOMOのLTEサービスではFDD-LTE方式の2.1GHz帯(Band 1)、1.8GHz帯(Band 3)、1.5GHz帯(Band 21)、800MHz帯(Band 19)に加えてTD-LTE方式の3.5GHz帯を導入し、5つの周波数を利用することになる。
TD-LTE方式の3.5GHz帯はLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)で利用し、TD-LTE方式の3.5GHz帯を含めた3CC CAの組み合わせはCA_1A-42CおよびCA_3A-42Cである。
通信速度は東名阪エリアにおいてCA_3A-42Cで下り最大370Mbps、東名阪エリア以外においてCA_1A-42Cで下り最大332.5Mbpsとなる。
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