Snapdragon 625を搭載したスマートフォンHUAWEI Maimang 5を発表、4GB RAMモデルを用意
- 2016年07月15日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI Maimang 5 (華為 麦芒5)」を発表した。
型番(モデル番号)は標配版がHUAWEI MLA-AL00、高配版がHUAWEI MLA-AL10で、メタルユニボディを採用したスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 4.1を導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 625 (MSM8953)を搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数は2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶を搭載し、画素密度は401ppiである。
2.5Dカーブガラスを採用しており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状に仕上げている。
カメラはリアに光学手ブレ補正に対応した約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用可能で、中国の移動体通信事業者であるChina Mobile Communications (中国移動通信)が提供するVoLTEを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
標配版はシステムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GB、高配版はシステムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は3340mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは標配版が香檳金と月光銀の2色展開、高配版が香檳金と玫瑰金の2色展開となる。
中国で販売することが決まっており、価格は標配版が2,399人民元(約38,000円)、高配版が2,599人民元(約41,000円)に設定されている。
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