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IDCが2016年Q2のスマートウォッチ出荷台数を公開、Apple Watchは大幅に減少



米国の調査会社であるIDC Researchは2016年第2四半期におけるスマートウォッチの出荷台数に関する調査結果を公開した。

スマートウォッチの出荷台数は約350万台となり、前年同期の約510万台から約32%の減少となった。

メーカーおよびブランド別の出荷台数およびシェアも判明している。

1位は米国のAppleで約160万台、シェアは約47%、2位は韓国のSamsung Electronicsで約60万台、シェアは約16%、3位は中国のLenovo (聯想)で約30万台、シェアは約9%、4位は韓国のLG Electronicsで約30万台、シェアは約8%、5位は米国のGarminで約10万台、シェアは約4%、その他が約60万台でシェアは約16%となる。

出荷台数について前年同期比ではAppleが55%の大幅減少、Samsung Electronicsは51%の増加、Lenovoが75%の増加、LG Electronicsが26%の増加、Garminが25%の増加、その他が1%のわずかな減少となり、Apple以外のトップ5のメーカーおよびブランドは増加傾向にある。

Appleのスマートウォッチ、すなわちApple Watchの出荷台数が大幅に減少したことが、スマートウォッチ全体の出荷台数が減少する結果に影響した。

なお、Lenovoの集計にはLenovoの子会社で米国のMotorola Mobilityの出荷台数も含まれている。

IDC Research

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