SoftBankが簡単な操作性を重視したシンプルスマホ3 (509SH)を発表
- 2016年08月23日
- SoftBank-SHARP
SoftBankはSHARP製のFDD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「シンプルスマホ3 (509SH)」を発表した。
簡単な操作性を重視して開発されたシニア向けスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 617 (MSM8952)を搭載する。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.2GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IGZO液晶を搭載している。
カメラはリアに約1310万画素積層型CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応し、SoftBankのネットワークにおける通信速度は下り最大112.5Mbps/上り最大37.5Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用可能である。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
赤外線通信やISDB-T方式によるワンセグの視聴も利用できる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを搭載する。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP5Xに準拠した防塵性能を備えている。
米国国防総省の調達基準であるMIL-STD-810G Method 516.7:Shock-ProcedureIVに準拠した耐衝撃性能も有する。
電池パックの容量は2810mAhとなっている。
カラーバリエーションはライラックシルバー、ブラック、ピンクの3色展開となる。
2016年9月上旬以降に販売を開始する予定で、販売の開始に先立ち2016年9月2日より予約の受け付けを開始する。
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