NTTドコモ向けミッドレンジのスマートフォンと思われるSHARP XN-DLBT96が技適通過
- 2016年09月03日
- docomo-SHARP
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2016年6月後半および2016年7月前半に通過した機器が公示された。
NTT DOCOMO向けのSHARP製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「XN-DLBT96」が2016年6月20日付けでテレコムエンジニアリングセンターを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は001-P00883。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも認証を取得している。
無線LAN通信は2.4GHz帯のみに対応しており、規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応すると思われる。
XN-DLBT96は未発表端末のメーカー型番である。
通信方式や対応周波数、メーカー型番の規則よりNTT DOCOMO向けと考えられる。
FDD-LTE 1500(B21)/700(B28) MHzに非対応であることや、無線LAN通信は2.4GHz帯のみに対応することより、ミッドレンジ以下のAQUOSシリーズのスマートフォンとなる見通し。
NTT DOCOMOの型番(モデル番号)は不明であるが、SH-01Jがフィーチャーフォンとなるため、順番通りであればXN-DLBT96はSH-02Jとなる可能性が高い。
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