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マレーシアのAxiataがシンガポールの携帯電話事業者M1への出資比率引き上げに関心



マレーシアのAxiata Groupはシンガポールの移動体通信事業者であるM1への出資比率の引き上げに意欲的な態度を示したことが外国メディアの報道で分かった。

Axiata GroupはM1の最大の株主であるが、株式保有比率は49%未満であり、Axiata Groupとしては支配権は持たず関連会社と位置付けている。

M1の主要株主はAxiata Group傘下のAxiata Investments (Singapore)が28.33%、Keppel傘下のKeppel Telecomsが19.09%、Singapore Press Holdings傘下のSPH Multimediaが13.28%である。

これまでにKeppel TelecomsがM1の株式を売却する可能性が浮上しており、Axiata Investments (Singapore)がKeppel TelecomsからM1の株式を取得して出資比率を高める可能性がある。

なお、シンガポールでは第4の移動体通信事業者の新規参入に向けた動きがあり、Axiata Groupはそれについても言及しており、シンガポールは3社で十分な競争環境を生み出しているため4社は多すぎるとの見解を示した。

Bloomberg

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