米国でGalaxy Note7の発火が原因と推定される火災が発生したことが判明
- 2016年09月08日
- Android関連
米国でSamsung Electronics製のスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」の発火が原因と推定される火災が発生したことが外国メディアの報道で分かった。
米国のサウスカロライナ州のオリー郡において、男性が娘2人を迎えに行くためにガレージハウスを出たが、ガレージハウスに戻ると火災が発生していたと伝えられている。
消火活動にあたったオリー郡の消防隊によると、壁のコンセント付近が火元と特定しており、そこでは携帯電話を充電していたという。
男性が利用していた携帯電話はSamsung Galaxy Note7であり、黒く焼け焦げてリアパネルが剥がれた状態のSamsung Galaxy Note7の写真が公開されている。
詳細な原因はいまだに調査中としているが、Samsung Galaxy Note7は爆発や発火する事故が相次いで発生しており、外国メディアはSamsung Galaxy Note7の発火が原因と推定される火災として大きく伝えている。
なお、火災が発生したガレージハウスに住む一家は、しばらくはホテル暮らしになるという。
これまでにSamsung Galaxy Note7の発火により寝具や机が燃える事故も報告されており、気づくのが遅ければ火災に発展しても不思議ではない状況である。
Samsung Electronicsは爆発や発火の原因がSamsung Galaxy Note7の電池にあることを認め、一部の国を除いてSamsung Galaxy Note7の販売停止とリコールを決定しており、米国も販売停止とリコールの対象に含まれている。
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