北米向けLG V20となるLG-H910とLG-H915がFCC通過、LTE B66にも対応
- 2016年09月07日
- Android関連
LG Electronics製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG-H910」および「LG-H915」が2016年9月7日付けでFCCを通過した。
FCC IDはZNFH910。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/ 1900(B2)/1700(B4/B66)/ 850(B5)/700(B12/B17) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも認証を通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
LG-H910およびLG-H915はLG V20の型番(モデル番号)に該当する。
通信方式や対応周波数より北米版のLG V20になると考えられる。
FDD-LTE 1700(B4) MHzを内包するFDD-LTE 1700(B66) MHzにも対応している。
米国の移動体通信事業者であるAT&T MobilityおよびT-Mobile USA向けとなる可能性がある。
FCCではLG-H910とLG-H915は同一端末として認証を取得しており、LG-H910とLG-H915は電気的に共通であることが分かる。
ラベルや端末背面の簡易図がFCCで公開されている。
FCC – LG Electronics LG-H910/LG-H915
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