ベトナム政府がGalaxy Note7の使用中止を勧告、代替機としてGalaxy A3 (2016)を貸出
- 2016年09月17日
- Android関連
ベトナムの政府機関である産業貿易省傘下の競争庁(Vietnam Competition Authority:VCA)は韓国のSamsung Electronicsが開発したスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」の使用中止を勧告した。
世界各地で電池の欠陥によるSamsung Galaxy Note7の爆発事故が相次いで報告されており、Samsung Electronicsは一部の国を除いて世界的にSamsung Galaxy Note7の販売停止およびリコールを決めた。
ベトナムもリコールの対象に含まれているが、競争庁はSamsung Electronicsのベトナム子会社であるSamsung Vina ElectronicsやSamsung Electronics Vietnam Thai Nguyenと協議を実施し、競争庁を通じてSamsung Galaxy Note7のリコールを実施するとともに、競争庁はSamsung Galaxy Note7の所有者に対してすぐに使用を中止することや交換の実施を強く推奨している。
ベトナムでリコールの対象となる個体は2016年8月19日から2016年9月7日に販売された12,633台で、2016年10月1日から2016年12月31日まで交換を受け付ける。
また、直ちにSamsung Galaxy Note7の使用を中止するよう求めているが、交換が2016年10月1日から開始するため、交換の開始まではSamsung Electronics Vietnam Thai Nguyenより代替機としてSamsung Galaxy A3 (2016)が貸し出されることも明らかにしている。
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