Viettel・MNTH・Star Highが合弁会社設立で合意、ミャンマー第4の携帯電話事業者に
- 2016年10月05日
- 海外携帯電話
ベトナムのViettel Group (軍隊通信グループ)傘下で国際事業を手掛けるViettel Global Investment、ミャンマー(ビルマ)の11社が出資して設立したMyanmar National Telecom Holding (MNTH)、ミャンマーの国防省が所有するMyanmar Economic Corporation (ミャンマー経済公社:MEC)の子会社であるStar Highの3社は合弁会社の設立で合意したことが分かった。
合弁会社の設立に向けた交渉は当初の計画よりも長期化したが、2016年9月8日にミャンマーの最大都市・ヤンゴンで契約セレモニーを開催し、Viettel Global Investment、Myanmar National Telecom Holding、Star Highが合弁会社を設立することで合意した。
合弁会社を設立後にミャンマーで4番目となる携帯電話事業のライセンスを申請し、ライセンスを取得すればミャンマーで携帯電話サービスの提供が可能となる。
なお、Star Highの親会社であるMyanmar Economic CorporationはMECTelとして移動体通信事業を手掛けている。
Myanmar Economic Corporationはライセンス上は仮想移動体通信事業者(MVNO)であるが、実質的には移動体通信事業者(MNO)として携帯電話事業を手掛けており、非公式の第4の携帯電話事業者と表現されることもある。
合弁会社は携帯電話事業に新規参入するにあたり、Myanmar Economic Corporationの資産を活用する可能性も考えられる。
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