ミャンマー第4の携帯電話事業者は2017年にサービスを開始へ
- 2016年10月06日
- 海外携帯電話
ミャンマー(ビルマ)の第4の携帯電話事業者は2017年にサービスを開始することがミャンマーメディアの報道で分かった。
2016年9月にベトナムのViettel Group (軍隊通信グループ)傘下で国際事業を手掛けるViettel Global Investment、ミャンマーの11社が出資して設立したMyanmar National Telecom Holding (MNTH)、ミャンマーの国防省が所有するMyanmar Economic Corporation (ミャンマー経済公社:MEC)の子会社であるStar Highの3社は携帯電話事業に新規参入するための合弁会社を設立することで合意しており、合弁会社を設立後に携帯電話事業のライセンスを申請し、ライセンスを取得すれば携帯電話サービスの提供が可能となる。
ミャンマーメディアの報道によると、すでにブランド名は決定しており、スムーズに進めば2ヶ月以内にラインセンスを申請するとのことで、早ければ2016年11月中にライセンスを申請する見通し。
サービスの開始は2017年となることも明らかにされている。
なお、Star Highの親会社であるMyanmar Economic CorporationはMECTelとして移動体通信事業を手掛けている。
Myanmar Economic Corporationはライセンス上は仮想移動体通信事業者(MVNO)であるが、実質的には移動体通信事業者(MNO)として携帯電話事業を手掛けており、非公式の第4の携帯電話事業者と表現されることもある。
合弁会社は携帯電話事業に新規参入するにあたり、Myanmar Economic Corporationの資産を活用する可能性も考えられる。
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