関西国際空港でGalaxy Note7が発煙したことが判明、電池の強引な取り外しが原因か
- 2016年10月21日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsが開発したスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」が関西国際空港(KIX)の保安検査場で発煙したことが分かった。
Samsung Galaxy Note7は爆発事故が相次いで発生した影響で販売が中止となり、日本を含む世界各地で航空機への持ち込みが禁止となっている。
関西国際空港の国際線の保安検査場で外国人乗客が所有していたSamsung Galaxy Note7が発煙したとのことで、保安検査場の検査員がSamsung Galaxy Note7は持込不可と案内したところ、外国人乗客がSamsung Galaxy Note7の電池を強引に取り外そうとして発煙したと伝えられている。
Samsung Galaxy Note7の電池は内蔵式で取り外しは不可としており、外国では分解して電池を取り外す方法も公開されているが、強引に取り外そうとすると発火する危険性もある。
国土交通省は電池を取り外した状態でも航空機内にSamsung Galaxy Note7の持ち込みは不可と案内しているため、電池を取り外しても無駄である。
Samsung Galaxy Note7の発煙による怪我などはなく、発煙したSamsung Galaxy Note7は検査員が回収したという。
なお、Samsung Galaxy Note7が発煙したとの報告は日本では初めてのようである。
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