au向け京セラ製スマートフォンと思われるKyocera CA55がFCC通過
- 2016年11月04日
- KDDI-KYOCERA
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けと思われるKYOCERA (京セラ)製のFDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「CA55」が2016年11月3日付けでFCCを通過した。
FCC IDはJOYCA55。
モバイルネットワークはFDD-LTE 700(B17) MHz, W-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。
CA55は未発表端末のメーカー型番である。
日本向けとなることが判明しており、すでにテュフ・ラインランド・ジャパンの認証を通過している。
テュフ・ラインランド・ジャパンの認証ではFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/800(B26) MHz, WiMAX 2+(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzに対応することが分かっている。
対応する通信方式や周波数よりKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けと考えられる。
FCCではCA12の一部情報が明らかにされており、筐体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約145.3×72.3×9.4mmとなる。
ディスプレイのサイズは約5.0インチ程度になると思われる。
ミッドレンジ以下のスマートフォンとして発表される見通し。
FCCでは電磁表示のラベルや端末背面の簡易図が公開されている。
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