韓国のKTがカプセル型デザインのモバイルWi-FiルータLTE egg+ Iを発表
- 2016年11月21日
- その他モバイル端末
韓国の移動体通信事業者であるKTはMODACOM (モダ情報通信)製のFDD-LTE/Mobile WiMAX Wave 2端末「LTE egg+ I (KMR200)」を発表した。
カプセル型のデザインを採用したモバイル無線LANルータである。
これまでのモバイル無線ルータは大きく重く見えるデザインが大半だが、外観だけではモバイル無線LANルータに見えない洗練されたスタイリッシュなカプセル型のデザインを採用したとアピールしている。
ディスプレイは約0.9インチのモノクロ有機ELを搭載しており、各種状態を表示する。
通信方式はFDD-LTE 1800(B3) MHz, Mobile WiMAX Wave 2 2300 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、FDD-LTE方式での通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Mobile WiMAX Wave 2方式での通信速度は下り最大40Mbps/上り最大10Mbpsである。
なお、KTはMobile WiMAX Wave 2方式によるサービスをWiBroとして提供している。
無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応し、最大同時接続台数は10台である。
電池パックは内蔵式で、容量は3100mAhとなっている。
連続待受時間は最大24時間、連続使用時間は最大12時間としている。
外部機器への給電にも対応する。
カラーバリエーションはBlackとWhiteの2色展開である。
出庫価格は143,000韓国ウォン(約13,000円)に設定されている。
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