Tizen 2.2を搭載したdocomo向けスマートフォンSC-03Fが技適を再通過
- 2013年12月10日
- docomo-SAMSUNG
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2013年11月前半に通過した端末が公示された。
NTT docomo向けのSamsung Electronics製LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-03F」が2013年11月11日付けでTUVを通過した。
SC-03Fは下記の無線種別でTUVを通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
第2条第19号の3に規定する特定無線設備
第2条第19号の3の2に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはLTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで通過している。
LTE方式の通信はLTE 2100(B1) MHzとLTE 1800(B3) MHzとLTE 1500(B21) MHzとLTE 800(B19) MHzのクアッドバンドに対応していることが分かる。
Bluetoothや無線LANの周波数帯でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯でも通過している。
SC-03Fは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則よりNTT docomo向けの端末とであることが分かる。
TUVを通過するのは今回が2度目となっている。
OSにTizen 2.2を採用したスマートフォンとなることが分かっている。
ディスプレイの解像度はHD(720*1280)である。
通信方式はLTE 2100(I)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
Tizen OSを採用したスマートフォンとしては日本で最初に投入される模様で、世界でも第1陣に含まれる見通し。
2014年第1四半期前半に登場すると思われる。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
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