ASUSが家庭用ロボットZenboを1月に発売、しまじろうや台湾警察と提携も
- 2016年12月22日
- その他モバイル端末
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)は家庭用ロボット「Zenbo」を2017年1月に台湾で発売すると発表した。
上部にタッチパネル対応のディスプレイを搭載した自走型ロボットで、ディスプレイには様々な表情の顔や各種コンテンツを表示する。
音声認識機能を搭載して音声操作に対応しており、利用者と会話することが可能である。
連携させた家電機器の操作、料理のレシピを表示、オンラインショッピングの利用、音楽や映像の再生など様々な機能を音声で操作を行える。
Zenboの内蔵カメラを通じて遠隔地から家庭内の様子を確認することが可能で、ASUS ZenWatch 3を装着した利用者が家庭内で急病などトラブルに遭遇した場合に、内蔵カメラを通じて確認することもできる。
高齢者向け機能としては物忘れ防止のリマインダを用意するほか、子供向け機能も充実しており、子供に物語を読み聞かせる機能やゲームなど子供の遊び相手として使える。
子供向け機能を拡充する取り組みの一環としてBenesse Holdingsが提供するしまじろう(巧虎)と提携し、台湾で人気の高いしまじろうの各種コンテンツの無料購読が標準で付属している。
台湾の内政部警政署(National Police Agency:NPA)とも提携しており、Zenboを通じて警察に緊急通報を利用可能とする予定である。
Zenboには内蔵ストレージの容量が32GBの標準版と128GBの豪華超値版が用意されている。
台湾における販売価格は標準版が19,900台湾ドル(約73,000円)で、豪華超値版が24,900台湾ドル(約91,000円)となる。
いずれも19の物語の購読が付属し、標準版は1ヶ月のしまじろうの無料購読、豪華超値版は3,990台湾ドル(約15,000円)のZenbo充電台および2ヶ月のしまじろうの無料購読も付属する。
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