インド12位の携帯電話事業者Videocon Telecomが2月15日にサービス終了
- 2017年01月23日
- 海外携帯電話
インドの携帯電話事業者であるQuadrant Televenturesは2017年2月15日に携帯電話サービスを終了すると発表した。
Quadrant TeleventuresはVideocon Telecommunications傘下でブランド名をVideocon Telecomとして携帯電話サービスを展開している。
Videocon Telecommunicationsは2010年4月7日にムンバイで携帯電話サービスを開始し、22のテレコムサークルのうち最大で18のテレコムサークルでライセンスを保有していたが、18のテレコムサークルのうち11のテレコムサークルのみ携帯電話サービスを商用化した。
その後、2G周波数スキャンダルで17のテレコムサークルでライセンスが剥奪されており、6のテレコムサークルでは周波数オークションを通じて周波数を取り返したが、その6のテレコムサークルでは周波数をインドの携帯電話事業者であるBharti Airtelに売却し、Videocon TelecommunicationsはQuadrant Televenturesを通じて携帯電話事業を手掛けるパンジャーブ州のみ継続している。
パンジャーブ州では2017年2月15日の深夜にネットワークを停波する計画で、これによりVideocon Telecommunicationsは携帯電話事業から完全に撤退する。
なお、インドでは12社の携帯電話事業者が存在しており、携帯電話サービスの加入件数シェアは2016年10月末時点でQuadrant Televenturesが12位の約0.28%である。
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