Strategy Analyticsが2016年Q4および2016年通年のスマートウォッチ出荷台数を発表
米国の調査会社であるStrategy Analyticsは2016年第4四半期と2016年通年の世界におけるスマートウォッチの出荷台数に関する調査結果を発表した。
2016年第4四半期はスマートウォッチの出荷台数が820万台となり、前年同期の810万台から増加した。
メーカーおよびブランド別は上位2社が発表されており、1位は米国のAppleで、2位が韓国のSamsung Electronicsとなった。
Appleは520万台を出荷し、前年同期の510万台から増加した。
シェアは前年同期の63.0%から63.4%に上昇した。
Samsung Electronicsは80万台を出荷し、前年同期の130万台から減少した。
シェアは前年同期の16.0%から9.8%に減らした。
その他のメーカーおよびブランドは220万台を出荷し、前年同期の170万台から増加した。
シェアは前年同期の21.0%から26.8%に上昇した。
2016年通年はスマートウォッチの出荷台数が2,110万台となり、前年同期の2,080万台から増加した。
メーカーおよびブランド別では1位がAppleで、2位がSamsung Electronicsとなった。
Appleは1,160万台を出荷し、前年の1,360万台から減少した。
シェアは前年の65.4%から55.0%に減らした。
Samsung Electronicsは240万台を出荷し、前年の270万台から減少した。
シェアは前年の13.0%から11.4%に減らした。
その他のメーカーおよびブランドは710万台を出荷し、前年の450万台から増加した。
シェアは前年の21.6%から33.6%に上昇した。
スマートウォッチ市場では依然としてAppleが支配的な状況にある。
2016年通年ではAppleとSamsung Electronicsはともに出荷台数とシェアを前年より落としたが、一方でその他のメーカーやブランドの出荷台数が伸長してスマートウォッチ全体の出荷台数の増加に貢献した。
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