台湾のHTCが2016年Q4の業績を発表、7四半期連続で赤字を記録
- 2017年02月15日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)は2016年第4四半期の決算を発表した。
売上高は222億台湾ドル(約823億円)で、前年同期からは減少しており、前四半期からは変わらない。
営業利益は36億台湾ドル(約133億円)の赤字を記録した。
7四半期連続で赤字となり、赤字幅は前年同期より縮小したが、前四半期よりは拡大している。
前四半期比で赤字幅が拡大した要因としては、前四半期は米国のGoogleが展開するGoogle PixelとGoogle Pixel XLの製造による収入が大きかったことや、2016年第4四半期は営業費用が増大したことが挙げられる。
なお、2016年第4四半期は営業費用の中でも研究開発費や管理および総務費が増大した。
2017年第1四半期の見通しに関しては、HTC U PlayやHTC U Ultraの発売により、2016年第4四半期よりは改善すると見込まれている。
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