NTTドコモ、3月9日より国内最速となる下り最大682Mbpsに高速化
- 2017年03月07日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは2017年3月9日よりPREMIUM 4Gとして提供しているLTE-Advancedによるサービスを下り最大682Mbpsに高速化すると発表した。
日本国内におけるLTEおよびそれの拡張方式によるデータ通信サービスでは最速となり、まずは東名阪エリアの35都市で下り最大682Mbpsとする。
また、東名阪エリア以外の40都市では下り最大632Mbpsに高速化し、日本の全都道府県における75都市で下り600Mbps超のデータ通信サービスを利用できる。
対象エリアは順次拡大予定としており、2017年3月末には約130都市で下り600Mbps超に高速化する計画である。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)、256QAMへの変調多値化、4×4MIMOへのMIMO拡張を組み合わせることで、下り600Mbps超の通信速度を実現する。
対応端末としてはNEC Platforms製のモバイル無線LANルータ「Wi-Fi STATION N-01J」を用意しており、2017年3月9日に販売を開始する予定である。
また、すでに発売しているLG Electronics製のスマートフォン「V20 PRO L-01J」およびSony Mobile Communications製のスマートフォン「Xperia XZ SO-01J」では、256QAMを適用することで2017年3月9日より下り最大375Mbpsから下り最大500Mbpsに高速化する。
なお、下り最大682Mbpsは中東も含めたアジアにおいても最速となる。
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