中国向けにAndroid Wear 2.0 中国版を搭載したHUAWEI WATCH 2を発表
- 2017年03月07日
- Wearable
中国のHuawei Technologies (華為技術)は腕時計型ウェアラブルデバイス「HUAWEI WATCH 2」を中国向けに発表した。
OSに米国のGoogleがウェアラブルデバイス向けに開発したAndroid Wear 2.0 中国版を採用したスマートウォッチである。
チップセットはQualcomm Snapdragon Wear 2100 (MSM8909W)を搭載している。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイは円形のAMOLED、約1.2インチで解像度が390*390となり、画素密度は326ppiに達する。
4G版はモバイルネットワークに対応しており、通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, TD-LTE 2500(B41)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1800/900 MHzとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は768MBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
全球測位衛星システムはGPSとGlonassに対応し、センサ類は3軸A+Gセンサ、3軸ジャイロスコープ、3軸コンパス、心拍センサ、容量性センサ、照度センサを搭載する。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックの容量は420mAhとなっている。
中国では4G版と藍牙版の2種類を用意しており、カラーバリエーションは碳晶黒の1色展開である。
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