ハンガリーの携帯電話事業者Magyar TelekomがCAを商用化、NB-IoTも準備
- 2017年04月12日
- 海外携帯電話
ドイツのDeutsche Telekom傘下でハンガリーの移動体通信事業者であるMagyar TelekomはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を商用化した。
ハンガリーの首都・ブダペスト全域をキャリアアグリゲーションの提供エリアとしている。
キャリアアグリゲーションの組み合わせはCA_3A-7Aとなり、通信速度の理論値は下り最大225Mbpsに達する。
また、IoTの需要が高まる見込みであることから、NB-IoT (NarrowBand-IoT)への対応に向けた準備を進めていることも明らかにしている。
NB-IoTはIoT機器向けのLTE規格となり、3GPPが定める標準化規格のRelease 13に準拠する。
低コスト、低消費電力、カバレッジの広さなどを特徴としており、既存のLTE基地局を活用できるため迅速なエリア展開が可能で、IoT機器向け通信としての活用が期待されている。
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