日本向けにZTE Blade V8を発表、5月25日に発売
- 2017年05月22日
- Android関連
中国のZTE (中興通訊)の日本法人であるZTE JapanはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ZTE Blade V8」を日本向けに発表した。
OSにAndroid 7.0 Nougat Versionを採用したSIMロックフリーのスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてMiFavor 4.2 UIを導入している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 435 (MSM8940)を搭載する。
CPUはクアッドコアの1.4GHzとクアッドコアの1.1GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのカメラはデュアルカメラとなり、撮影後にボケ効果の調整が可能である。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/800(B19/B26) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)にも対応し、au VoLTEを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式で同時待受できる。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は2730mAhとなっている。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
フロントには指紋認証センサを搭載し、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはシャンパンゴールドとミッドナイトグレーの2色を用意する。
日本では2017年5月25日に販売を開始する予定で、希望小売価格は34,800円に設定されている。
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