背面にデュアルカメラを搭載したZTE Blade V8を発表、日本で2月に発売予定
- 2017年01月06日
- Android関連
中国のZTE (中興通訊)はFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ZTE Blade V8」を発表した。
OSにAndroid 7.0 Nougat Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてMiFavor 4.2 UIを導入している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 435 (MSM8940)を搭載する。
CPUはクアッドコアの1.4GHzとクアッドコアの1.1GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)液晶を搭載している。
2.5Dガラスを採用しており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状となる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアは深度測定に対応したデュアルカメラとなり、被写界深度エフェクトや3D撮影で活用できる。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が16GBのモデルと、システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデルが用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は2730mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
筐体は金属素材を採用し、エッジはダイヤモンドカットとしている。
2017年2月に日本とロシアで販売を開始し、2017年3月に中国、スペイン、ドイツで販売を開始する計画である。
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