Androidの父が設立したEssentialがスマートフォンEssential Phone PH-1を発表、3辺ベゼルレス設計に
- 2017年05月30日
- Android関連
米国のEssential ProductsはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Essential Phone PH-1」を発表した。
Essential Productsとしては初めてのスマートフォンである。
OSにはAndroidを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)を搭載する。
CPUはクアッドコアの2.45GHzとクアッドコアの1.9GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.71インチQHD(1312*2560)LTPS液晶を搭載している。
カメラはリアに2個の約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアはデュアルカメラとなり、カラーセンサとモノクロセンサで構成される。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B11/B21)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 3700(B43)/3500(B42)/2600(B38)/ 2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は3040mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
筐体はフロントパネルがCorning Gorilla Glass 5、サイドフレームがチタン、リアパネルがセラミックとなる。
カラーバリエーションはBlack Moon、Stellar Grey、Pure White、Ocean Depthsの4色展開である。
販売価格は699米ドル(約78,000円)に設定されており、特定地域への送料が含まれている。
なお、Essential Productsはアンディ・ルービン氏が設立した企業である。
アンディ・ルービン氏はAndroidを設立し、GoogleによるAndroidの買収後はGoogleでAndroidプラットフォームの担当幹部を務めていたことから、Androidの父とも呼ばれる。
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