ICS版Xperia arc (S), Xperia ray ファーストインプレッション
- 2012年08月11日
- ブログ
Android 4.0.3 Ice Cream Sandwich Versionを導入したXperia arc (S)とXperia rayについて、簡単に感想等を記載しておきたい。
海外版ROMを焼いているので、Xperia arc SO-01Cのモデル番号はLT18i (Xperia arc S)になり、Xperia ray SO-03Cのモデル番号はST18iとなる。
以降、当記事ではそれぞれLT18i, ST18iと表記する。
電源を入れて最初に気が付く点はブートアニメーションだろう。
起動時のブートアニメーションが変更されており、Sony Ericssonの文字やマークは出て来ない。
SONYロゴが表示された後に、XPERIAロゴが表示されるのみだ。
画面ロック解除の画面では、直接カメラを起動することが可能だ。
カメラキーを搭載しているLT18iでは、画面ロック解除の画面でカメラキーを押すことでもカメラを起動することが可能となっている。
ホーム画面は従来のホーム画面から大きな変更はない。
ホームアプリはSony Ericsson HomeからXperia Homeに名称が変更されている。
バージョンは3.1.A.0.12である。
テーマはXperia 2012年モデルと同じとなっている。
設定画面はAndroid 4.0.xらしさが出ている。
開発者向けオプションも用意されている。
ホームキーを長押しすると、アプリの履歴が表示される。
カメラのUIも変更されている。
海外版ROMなので、標準でシャッター音を消去することが可能だ。
悪用はしないように。
日本語入力システムはPOBox Touchをプリインストールしている。
バージョンは4.4である。
メニュー>設定>端末情報でAndroidバージョンを連打するとNyandroidが登場する。
電源キー長押しで表示される項目が変更されており、スクリーンショットの撮影方法も変更された。
スクリーンショットの撮影は電源キーとボリュームダウンキーの同時長押しとなった。
全体を通して、概ねスムーズに動いている印象である。
アニメーションを有効にしているとモッサリ感を感じることがあるので、アニメーションはOFFにした方が快適に感じるかもしれない。
設定項目等はAndroid 4.0.xの色が濃くなっているので、アニメーションの設定は開発者オプションの項目に入ったり提供元不明のアプリの許可はセキュリティの項目に入っている。
Android 4.0.xに慣れているユーザーであれば特に違和感なく操作することが出来ると思うが、初めてAndroid 4.0.xを触るユーザーは少々戸惑うかもしれない。
UIはSony Mobileによってカスタマイズされているので、Android 4.0.x標準のUIよりは操作しやすくなっていると感じている。
半日程度触っただけなので、今回の記事はこれくらいにしておこうと思う。
気付いたこと等があれば新たに記事を書くかもしれないので、期待せずに待っておいてもらいたい。
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いつも参考にさせて頂いております。
バッテリー使用率に関して、Android OSとAndroid Systemはどの様な数値を示してますでしょうか?
良かったら、教えて下さい。
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>mk16a.proさん
こんな感じです。
http://twitpic.com/99qu15
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有難う御座いました。
「4.0.3」というversionですので、昨年12月のNexus Sへの配信・即停止の"battery issue"が気になったもので…
数値は問題ない様ですね。ホッとしました。ウチのXperia proにも対応してくれるのを楽しみにしています。
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Face Unlockには対応してますでしょうか?
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>Jakkieさん
フロントカメラを搭載しているXperia rayは対応しています。
Xperia arc (S)等、フロントカメラを搭載していない端末は非対応となっています。
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アンドロイドのバージョンを4.0.4にしたLT18iを先日購入したのですが、これって日本国内ではやはりつかえないのでしょうか?技適マークはついてませんよね・・・。
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>Mongol-menさん
技適マークがないので法的にはNGです。
ただ、殆どの人は技適マークは気にしていないのが現状です。
一応、仕様上は日本でも使えるので、あとはご自身の判断でお願いします。