スリランカのDialog Axiataが2017年Q1の業績を発表
- 2017年06月25日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2017年第1四半期の業績を発表し、Axiata Group傘下でスリランカのDialog Axiataの業績が判明した。
2017年第1四半期の売上高は前年同期比6.4%増の6億5,300万マレーシアリンギット(約169億3,000万円)、EBITDAは前年同期比4.4%増の2億1,300万マレーシアリンギット(約55億2,000万円)、純利益は前年同期比41.2%減の3,800万マレーシアリンギット(約9億9,000万円)となった。
Dialog Axiataの2017年第1四半期における事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数はポストペイド契約が1,260,000件、プリペイド契約が11,008,000件、いずれも増加傾向にあり、合計は12,268,000件に増加した。
ポストペイド契約の比率は10.3%、プリペイド契約の比率は89.7%である。
データ通信の加入比率は前四半期から0.6ポイント増の29.4%となっている。
スリランカルピー(SLR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前四半期から低下して1,088スリランカルピー(約790円)、プリペイド契約が前四半期から低下して292スリランカルピー(約212円)、総合が前四半期から低下して375スリランカルピー(約272円)となった。
データ通信量は2,580万GBで前四半期の2,430万GBから増加、1回線当たり月間平均データ通信量は前四半期から変わらず2.4GBである。
スマートフォンの普及率は前四半期から2ポイント増の46%となり、LTE方式の基地局数は前四半期の2,384局から2,439局に増えた。
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