Axiata Group傘下でネパールのNcellが2017年Q1の業績を発表
- 2017年06月25日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2017年第1四半期の業績を発表し、Axiata Group傘下でネパールのNcellの業績が判明した。
2017年第1四半期の売上高は5億7,600万マレーシアリンギット(約149億4,000万円)、EBITDAは3億8,500万マレーシアリンギット(約99億8,000万円)、純利益は1億2,400万マレーシアリンギット(約32億2,000万円)となった。
なお、Axiata Groupは2016年第2四半期にNcellの買収を完了しており、2016年第1四半期の財務データは公表されていない。
Ncellの2017年第1四半期における事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数はポストペイド契約が476,000件、プリペイド契約が14,740,000件、ポストペイド契約が減少傾向でプリペイド契約が増加傾向となり、プリペイド契約の増加幅がポストペイド契約の減少幅を上回ったため、合計では15,216,000件に増加した。
ポストペイド契約の比率は3.1%、プリペイド契約の比率は96.9%である。
データ通信の加入比率は前四半期から2.6ポイント増の42.9%となっている。
ネパールルピー(NPR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前四半期から低下して328ネパールルピー(約353円)、プリペイド契約が前四半期から低下して297ネパールルピー(約320円)、総合が前四半期から低下して298ネパールルピー(約321円)となった。
データ通信量は480万GBで前四半期の380万GBから増加、1回線当たり月間平均データ通信量は263MBで前四半期の212MBから増加した。
スマートフォンの普及率は前四半期から7ポイント増の49%となり、W-CDMA方式の基地局数は前四半期の1,915局から2,092局に増えた。
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