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中国向けにOnePlus 5を発表、8GB RAMモデルは約5.7万円に



中国のShenzhen Oneplus Science & Technology (深圳市万普拉斯科技)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「OnePlus 5 (一加5)」を中国向けに発表した。

Shenzhen Oneplus Science & Technologyのフラッグシップとなるスマートフォンである。

OSにはAndroid 7.1.1 Nougat VersionをベースとしたH2OSを採用している。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)を搭載する。

CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.45GHzとなっている。

ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)Optic AMOLEDを搭載し、画素密度は401ppiとなる。

カメラはリアに約2000万画素CMOSイメージセンサSony IMX350と約1600万画素CMOSイメージセンサSony IMX 398、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサSony IMX371を備える。

リアのカメラは望遠カメラと広角カメラで構成されたデュアルカメラとなり、約2000万画素CMOSイメージセンサが望遠カメラ、約1600万画素CMOSイメージセンサが広角カメラである。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/ 2100(B1)/1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

下りはLTE DL Category 12やキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)および256QAM、上りはLTE UL Category 13やCAおよび64QAMに対応し、通信速度は下り最大600Mbps/上り最大150Mbpsとなる。

SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。

プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式で同時待受が可能となっている。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。

6GB+64GBモデルはシステムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GB、8GB+128GBモデルはシステムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBとなる。

電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、高速充電のDash Chargeを利用できる。

フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。

カラーバリエーションは6GB+64GBモデルが月岩灰の1色、8GB+128GBモデルが星辰黒の1色である。

中国では2017年6月22日に販売を開始する予定で、価格は6GB+64GBモデルが2,999人民元(約49,000円)、8GB+128GBモデルが3,499人民元(約57,000円)に設定されている。

oneplus5-press
OnePlus

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