フィリピンのSmartとセブパシフィック航空が提携、Cebu Pacific-Smart LTE Tourist SIMを提供
- 2017年06月30日
- 海外携帯電話
フィリピンのPLDT傘下で同国の移動体通信事業者であるSmart Communicationsはフィリピンの航空会社であるセブパシフィック航空と業務提携し、2017年7月よりセブパシフィック航空の旅客に無料でSIMカードを提供すると発表した。
日本、中国、香港特別行政区、台湾、韓国からセブパシフィック航空を利用してフィリピンに到着する外国人旅客を対象としている。
提供されるSIMカードはCebu Pacific-Smart LTE Tourist SIMとなり、フィリピンに到着直後からデータ通信を利用できる。
データ通信容量は3日間有効で300MBとなるが、アクティベーションから3日以内に30フィリピンペソ(約67円)以上をトップアップすると700MBのデータ通信容量が付与される。
また、Cebu Pacific-Smart LTE Tourist SIMは30日間にわたり動画配信サービスのiflixを利用可能で、100フィリピンペソ(約222円)分のUberの割引も付属する。
セブパシフィック航空は日本の3都市に乗り入れており、日本とフィリピンを結ぶ旅客便は関西国際空港(KIX)―ニノイ・アキノ国際空港(MNL)、成田国際空港(NRT)―ニノイ・アキノ国際空港、成田国際空港―マクタン・セブ国際空港(CEB)、福岡空港(FUK)―ニノイ・アキノ国際空港の路線を運航している。
Smart Communications
Cebu Pacific
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。