Nokiaブランドの一部スマホで小米の独自チップセットを採用か
- 2017年07月10日
- その他モバイル端末
Nokiaブランドの一部のスマートフォンで中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)が開発した独自チップセットが採用される可能性が浮上した。
外国メディアの報道によると、Xiaomi Communicationsは独自チップセットの供給先となる顧客を獲得した模様で、その顧客はフィンランドのHMD globalと伝えられている。
HMD globalはフィンランドのNokiaとブランドライセンス契約を交わしており、Nokiaブランドのスマートフォンやフィーチャーフォンを展開している。
詳細に関しては不明であるが、Xiaomi CommunicationsはHMD globalとNokiaブランドのスマートフォンにXiaomi Pinecone Surge S1 (小米松果 澎湃S1)を供給する契約を結んだという。
なお、Xiaomi Pinecone Surge S1はXiaomi Communicationsが最初に発表した独自チップセットで、中国のDatang Telecom Technology (大唐電信科技)傘下で半導体事業を手掛けるLeadcore Technology (聯芯科技)より有償の技術供与を受けてXiaomi Communicationsの実質的な傘下企業である中国のPINECONE Electronics (北京松家電子)を通じて開発した。
Xiaomi Pinecone Surge S1を採用したスマートフォンとしてはXiaomi Mi 5cが製品化されており、Xiaomi Mi 5cは中国限定で販売されている。
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