米国Verizonがプリペイド向けLTEスマホZTE Blade Vantageを発表、3Gは非対応に
- 2017年10月06日
- Android関連
米国の移動体通信事業者であるVerizon WirelessはZTE (中興通訊)製のFDD-LTE端末「ZTE Blade Vantage (Z839)」を発表した。
Verizon Wirelessがプリペイド向けに提供するスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1 Lollipop Versionを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFWVGA(480*854)液晶を搭載しており、画素密度は196ppiとなる。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 1900(B2)/1700(B4)/850(B5)/700(B13) MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックの容量は2500mAhとなっている。
CDMA2000方式には非対応で、Verizon Wirelessのネットワークでは音声通話がVoLTEのみとなる。
音声通話がVoLTEのみのスマートフォンはVerizon Wirelessがプリペイド向けに提供するスマートフォンとしては初めてである。
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