NTTドコモと聯発科技がNOMA対応チップセットで周波数利用の効率化実験に成功
- 2017年11月04日
- docomo-総合
NTT DOCOMOとMediaTek (聯発科技)は「非直交多元接続方式(NOMA)」および「マルチユーザ干渉キャンセル(MUIC)」を実装したチップセットを利用して周波数利用の効率化実験に成功したと発表した。
第5世代移動通信システム(5G)の時代で期待される周波数利用効率向上技術であるNOMAと、NOMAの実現に必要な技術であるMUICを実装したチップセットの仕様検討と開発を共同で行い、NOMAおよびMUICを実装したチップセットを搭載した現行のスマートフォンサイズの端末で実証実験を実施したという。
実証実験の結果、従来技術と比較して最大2.3倍となる周波数利用効率向上を確認したとのことである。
なお、NTT DOCOMOは2020年に5Gを商用化することを目指している。
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