中国移動通信、12月1日よりRCSメッセージングサービスを開始
- 2017年11月30日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者であるChina Mobile Communicationsは2017年12月1日よりRCS (Rich Communication Services)に準拠したメッセージングサービスの提供を開始すると発表した。
RCSはGSM Association (GSMA)やGoogleが普及を推進するメッセージングサービスの規格で、従来のSMSと比べて高度な機能を提供する。
ブランド名を4G+Smart (4G+智)としてRCSに準拠したメッセージングサービスを導入し、一般的なチャットからグループチャット、高解像度な写真の共有、各種ファイルの共有、位置情報の共有など様々な機能を利用できる。
すべての機種が対応するわけではなく、Samsung Galaxy S8やHUAWEI Mate 10などを含めた一部の機種で利用可能になると案内している。
なお、China Mobile Communicationsは2017年10月末時点で加入件数が8億8,093万5,000件となり、加入件数ベースで世界最大の移動体通信事業者である。
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