プラスワン・マーケティング、MAYA SYSTEMに携帯端末事業とFREETELブランドを譲渡
- 2017年12月30日
- その他国内携帯電話
FREETELブランドを展開するPlus One Marketing (POM)はMAYA SYSTEMに携帯端末製造販売事業およびFREETELブランドを譲渡することで合意したと発表した。
両者間の合意に基づいてPlus One Marketingは同社が運営するスマートフォンなど携帯電話機器の製造および販売の事業とFREETELブランドをMAYA SYSTEMに譲渡する。
事業譲渡の予定日は2018年1月9日となっている。
Plus One Marketingは2017年12月4日付けで東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請し、2017年12月30日までスポンサー候補のMAYA SYSTEMと協議を実施してきた。
両者間の協議を重ねた結果、Plus One Marketingの携帯端末製造販売事業をMAYA SYSTEMに譲渡することになり、エンドユーザへのサポート体制および販売の早期再建を狙うと説明している。
これからのサポート体制に関しては、事業譲渡の手続きが完了後に案内する予定という。
MAYA SYSTEMは世界各地への渡航者を対象としてモバイル無線LANルータのレンタルサービスなどを展開しており、Plus One Marketingより携帯端末製造販売事業を譲り受けることで、さらなる事業の拡大と強化および販売やサポート体制の確立を狙うという。
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