中国の小米が2018年後半にもIPO実施へ

中国のXiaomi Technology (小米技術)は2018年中にも株式公開(IPO)を実施する方向で準備していることが複数の外国メディアの報道で分かった。

株式公開に向けてThe Goldman Sachs GroupやMorgan Stanleyなど世界的に権威ある投資銀行と接触を開始しており、2018年中に香港交易所またはニューヨーク証券取引所に上場させる方針とされている。

2018年後半に上場する可能性が有力視されており、2018年末に香港交易所に上場させる計画との報道もある。

企業価値は1,000億米ドル(約11兆1,235億円)以上と評価される可能性があり、2014年にニューヨーク証券取引所に上場した中国のAlibaba Group Holding (阿里巴巴集団控股)以来の大型上場となる見込み。

Xiaomi Technologyは2010年4月に設立された企業で、中国の首都・北京に本社を設置している。

Xiaomi Communications (小米通訊技術)など複数の傘下企業を通じてスマートフォン、パソコン、家電製品など様々なMiブランドの製品を展開する。

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