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SoftBank、旧EMOBILEの1.7GHz帯 3Gサービスを終了


SoftBankおよびWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)はW-CDMA方式の1.7GHz帯(Band IX)による3Gサービスを終了した。

SoftBankが提供するSoftBankブランド、SoftBankおよびWILLCOM OKINAWAが提供するY!mobileブランドのサービスでW-CDMA方式の1.7GHz帯を利用できたが、2018年2月1日の0時にW-CDMA方式の1.7GHz帯による3Gサービスの提供を終えた。

W-CDMA方式の1.7GHz帯による3Gサービスの終了に伴い、1.7GHz帯の周波数は2018年2月以降にFDD-LTE方式へ順次転用する。

1.7GHz帯ではFDD-LTE方式の帯域幅を10MHz幅*2から15MHz幅*2に拡張し、LTEサービスを強化する方針である。

なお、1.7GHz帯のFDD-LTE方式はBand 3となり、日本ではBand 3が1.7GHz帯と呼ばれているが、世界的には一般的に1.8GHz帯として認識されている。

SoftBankおよびWILLCOM OKINAWAが提供していたW-CDMA方式の1.7GHz帯はEMOBILEに割り当てされた周波数であり、当初はEMOBILEが2007年3月31日に運用を開始した。

2010年7月1日にはEMOBILEの親会社であるeAccessがEMOBILEを完全子会社化、2011年3月31日にはeAccessがeAccessを存続会社、EMOBILEを消滅会社とする吸収合併方式で統合したが、その後もEMOBILEブランドは継続していた。

2013年1月1日にはSoftBankがeAccessを完全子会社化、2014年7月1日には社名をeAccessからYmobileに変更、2014年8月1日にはブランド名をEMOBILEブランドからY!mobileブランドに変更した。

2015年4月1日にはSoftBank傘下のSoftBank Mobile、SoftBank BB、SoftBank Telecom、そしてYmobileの4社がSoftBank Mobileを存続会社、SoftBank BB、SoftBank Telecom、Ymobileを消滅会社とする吸収合併方式で統合し、それ以降はSoftBank MobileがSoftBankブランドとY!mobileブランドを展開している。

2015年7月1日にはSoftBankはSoftBank Groupに、SoftBank MobileはSoftBankに社名変更を実施した。

Y!mobileオンラインストア

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