韓国のSK Telecomが2017年通年の業績を発表
- 2018年02月05日
- 海外携帯電話
韓国(南朝鮮)のSK Telecomは2017年通年の業績を発表した。
2017年通年の売上高は前年比2.5%増の17兆5,200億韓国ウォン(約1兆7,713億円)、純利益は前年比60.1%増の2兆6,576億韓国ウォン(約2,687億円)となった。
前年比で増収増益を達成したことになる。
メディア事業やIoT事業など新規事業の堅調な成長に支えられて売上高を伸ばした。
移動体通信事業は選択約定割の選択率の増加など減収要因が拡大したが、LTE契約やデータ通信量の増加などに伴うデータ通信収入の拡大でカバーしたという。
2017年第4四半期末の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は前年同期比2.0%増の3,019万5,000件となった。
すべての移動体通信サービスの加入件数のうち、スマートフォン利用数は前年同期比5.1%増の2,298万5,000件、LTE契約数は前年同期比8.5%増の2,286万5,000件である。
スマートフォン利用率は76.1%、LTEの契約率は75.7%となる。
2017年第4四半期に限定した韓国ウォン(KRW)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比0.4%減の35,209韓国ウォン(約3,560円)、SK Telecomのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)も含めたARPUは前年同期比1.5%減の31,301韓国ウォン(約3,164円)となった。
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