ソフトバンク株式会社の株式上場の準備を開始と発表
- 2018年02月07日
- SoftBank-総合
SoftBank Group Corp. (ソフトバンクグループ株式会社:以下、SBG)およびSBGの子会社であるSoftBank Corp. (ソフトバンク株式会社:以下、SB)は、SBの株式上場の準備を開始すると発表した。
SBGはSoftBank Vision Fundをはじめとする世界的な投資活動を加速してグループ全体の成長を目指す一方で、通信事業など技術分野で重要な役割を担うグループ企業各社がそれぞれ独自の成長戦略のもとで事業拡大を目指している。
SBGおよびSBはSBの株式上場によってSBGとSBの値を明確に分けることを目指し、グループの事業内容を分かりやすく市場に訴求して多様な投資家ニーズに対応できるようになるという。
また、SBは株式上場を通じてより自律的な経営視点と成長戦略を持ち、日本国内外のグループ企業各社とシナジーを追求しつつ幅広い事業展開を加速し、さらに強固な経営基盤を持つ事業会社を目指すとのことである。
SBが上場後もグループの通信事業分野における重要な連結子会社であることを前提とし、株式上場の準備過程における検討の結果次第ではSBは株式上場しない結論に至る可能性もあると案内している。
なお、SBGは純粋持ち株会社で、SBはグループの通信事業分野で中核的な役割を担う事業会社であり、SBGによるSBの議決権所有比率は99.99%となっている。
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