韓国でGalaxy S9とGalaxy S9+の自給制販売を実施、プレミアムスマホで初めて
- 2018年02月26日
- Android関連
韓国(南朝鮮)のSamsung Electronics (サムスン電子)はスマートフォン「Samsung Galaxy S9 (SM-G960N)」および「Samsung Galaxy S9+ (SM-G965N)」を韓国において自給制での販売も実施すると発表した。
プレミアムスマートフォンでは初めて自給制でも販売することになる。
韓国におけるスマートフォンの販売形態は移動体通信事業者(MNO)を通じた約定が必須な販売方式が一般的で、移動体通信事業者を介さないなど約定が不要な販売は自給制と呼ばれている。
自給制は公示支援金の適用が不可で、オープンマーケットでの販売やオープンマーケット向け製品の取り扱いに近いと考えて差し支えない。
Samsung Electronicsは基本的に移動体通信事業者を通じてスマートフォンを販売してきたが、Samsung Galaxy S9およびSamsung Galaxy S9+は自給制でも販売を行う。
これまでにSamsung Electronicsは自給制でスマートフォンを販売した実績もあるが、それはミッドレンジ以下のスマートフォンで小規模に留まり、プレミアムスマートフォンと呼ばれるフラッグシップのハイスペックなスマートフォンではSamsung Galaxy S9およびSamsug Galaxy S9+が初めて自給制で展開される。
Samsung Galaxy S9およびSamsung Galaxy S9+を自給制で販売する一方、従来通りに移動体通信事業者のSK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)やその他の仮想移動体通信事業者(MVNO)を通じた販売も継続する。
なお、これまでより韓国の代理店や販売店で移動体通信事業者の契約を伴わずにスマートフォンを購入することはできるが、基本的に移動体通信事業者との契約を前提として販売しているため、自給制でなければ出庫価格に代理店または販売店の取扱手数料を上乗せした金額で提供している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。