中国移動香港が2018年Q2に5Gトライアルを実施
- 2018年03月23日
- 海外携帯電話
中国のChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団：CMCG)の子会社で香港特別行政区の移動体通信事業者(MNO)であるChina Mobile Hong Kong (中国移動香港：CMHK)は第5世代移動通信システム(5G)の商用化に向けて5G Innovation Centerを香港特別行政区で開設したと発表した。
また、China Mobile Hong Kongは香港特別行政区の政府機関で電気通信分野の規制を担う通訊事務管理局弁公室(Office of the Communications Authority：OFCA)より、5G試験のトライアル許可を取得したことも明らかにしている。
5G試験のトライアル許可に基いて、2018年第2四半期よりパートナー企業と協力して5Gの商用機器を用いたトライアルを実施し、5Gの研究開発を進める方針という。
香港特別行政区では2020年に5Gを商用化する計画である。
また、China Mobile Hong Kongは中国で移動体通信事業を手掛けるChina Mobile Communications Groupとの連携も深める方針で、China Mobile Communications Groupはすでに中国各地で5Gの研究開発拠点を設けている。
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