ミャンマーの携帯電話事業者Mytel、エリアをヤンゴンなど全土に拡大
- 2018年04月02日
- 海外携帯電話
ミャンマー(ビルマ)の移動体通信事業者(MNO)でMytelブランドを展開するTelecom International Myanmarは移動体通信サービスの提供エリアをミャンマー全土に拡大した。
Telecom International Myanmarは2018年3月15日に移動体通信サービスを商用化しており、まずは首都・ネピドー、バゴー地方域東部、カレン州に限定していた。
2018年4月1日よりヤンゴンやマンダレーなど主要都市を含めたミャンマー全土で移動体通信サービスを順次提供している。
SIMカードの販売価格は1,500ミャンマーチャット(約120円)に設定されており、SIMカードを登録するとウェルカムボーナスとして750MBのデータ通信と100分の網内音声通話を付与し、さらにトップアップを行うと50%のボーナスを付与する。
国内音声通話はTelecom International Myanmarの電話番号宛が1分あたり10ミャンマーチャット(約0.8円)、他社の電話番号宛が1分あたり23ミャンマーチャット(約1.8円)、国内SMSは一律で1件あたり10ミャンマーチャットとなる。
なお、Telecom International MyanmarはベトナムのViettel Group (軍隊工業通信グループ)傘下のViettel Global Investment、Myanmar Economic Corporation (ミャンマー経済公社:MEC)傘下のStar High、ミャンマーのMyanmar National Telecom Holding (MNTH)が出資する合弁会社で、出資比率はそれぞれ49%、28%、23%となっている。
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